【ワーク・ライフ・バランス】社会人の永遠の課題について!

コラム/その他

ワークライフバランスって言葉だけは知ってるけどよく意味がわからないな。。

 

仕事と私生活のバランスって意味じゃなかったっけ?

 

僕はワーク・ライフ・バランスという言葉を最近めっちゃ耳にします。

実際の意味とは少し違うかもしれませんが、僕はワークライフバランスという言葉を仕事とプライベートそれぞれが充実できるバランスの事と認識しています。

近年とりあげられているこの話題ですが、実際に体感できている人は一体どれ位いるのでしょうか。

ちなみに僕は比較的にそこそこ実現できているほうだと思います。

勿論時期にもよりますが、仕事の拘束時間が長い時期はありますし休日出勤もある事もあります。

ですが年間を通して考えたときに比較的自分のペースで生活は送れています。

でも現実には全然バランスが取れていない人がほとんどだと思っていますし、実際僕の周りでも同じような人のほうが多いです。

というか考えたら上手くワークライフバランスが取れていない事の原因ほぼすべてが仕事と言っても過言ではないですよね。。

という事で今回は仕事の部分にフォーカスを当てて進めていきます。

社会的に推し進めていくべき施策であるにも関わらず、言葉だけが浸透して中身が全然浸透していないのが残念ですね。

となれば、やはり自分の環境は自分で変えていくしかないですよね!

そこで環境を変える為にはどうすればよいかを整理して書いていきたいと思います!

何故生活の中で仕事の時間が多くを占めてしまっているのか?

 

結論から言って残業がほとんどと言っていいでしょう。

 

勿論、職種によって多少の違いはあると思います。また、時期による忙しさも当然ながらあります。

 

ですが年間を通して慢性的に残業が発生しているようであればそれはそもそもの仕事ができないからなのかもしくは仕事の量が多すぎるからの二つに分かれます。

 

僕は前者の方はまだ会社に入ったばかりで仕事に慣れていない事や、部署や担当が変わったことによって仕事をまだ覚えていない等、一くくりに仕事ができないとまとめる事は出来ないと思います。

 

しかし、後者の方は個人ではどうしようもありません。

 

なぜならどれだけ優れた人であっても一個人が就業時間中に処理できる仕事の量には限界があるからです。

 

通常そうならない用に自分のキャパシティを把握しそれを超えないように無理な仕事は上司や同僚に相談するはずです。

 

ですがしかし往々にしてそれだけ一個人が忙しい場合は周りも同じである事が多いです。

 

僕も過去に同じ様な状況にあった時、忙しくしている同僚にとてもじゃないですが代わりにこれをやってくれとは言えませんでした。

 

では上司に相談すれば解決したことがあるのかと言えばありませんでした。

 

パターンとしては一旦真摯に聞いてくれはしますが具体的な解決方法を出してくれずに結局何も変わらないタイプ、俺も忙しいんだとかいう論点がずれた回答をするタイプ、お前のやり方が悪いと一方的に攻めてくるがやり方を説明しても精神論でごり押してくるタイプ等など色々ありました。

 

なんか愚痴っぽい感じになってしまいましたが、サラリーマンである以上いかに効率よく結果をだすかというのは当然ではあります。

 

ですがそれにも限度があります。

何度もいいますが一個人ができる事には限界があります。あきらかに無理難題というのも避けては通れない時もあります。

 

しかし自分を守る為には正しく自分のキャパシティを考えて判断することもまた当然です。

 

しかし実際それができる人は多くありません。なので生活の中で仕事の時間がほとんどを占めてしまっている人の大半が仕事量が多すぎることによる私生活面の時間の圧迫につながっていると言えます。

 




ワークライフバランスを改善するためにはどうしたらいいのか?

 

仕事に圧迫されている現状を打破するための手段として以下の方法があります。

 

①上司に相談して仕事の量を減らしてもらう、もしくは同僚と複数人で分担する。

恐らく現状を打破する為に一番始めにする事ではないでしょうか。

話を分かってくれる上司や同僚であれば、すぐにでも解決に向かう方法ではあります。

ですが実際には上司によっては相談しても「残業になるのはお前の仕事が遅いからだ」と言われたりしてまともに取り合ってくれない事があります。

また、同僚に仕事を手伝う余裕がある時は助けてくれるでしょう。しかしそもそも慢性的に残業が多い会社というのは自分だけでなく大体周りの同僚も同じ状況に陥っていることが多いでしょう。

結論として初手に有効な策ではあります。

欠点としては、上司の人間性に左右される事と会社的に特定の人間に仕事が偏っているタイプではなく全社的に仕事量が多い会社の場合に同僚の助けを期待する事ができない点です。

らちが明かない時には上司の上司に相談してみるのも有効ではないでしょうか。

 

しかし、前項でも書かせていただきましたが上司にもよる為あくまで方法の一つになります。

 

②部署の移動

①の策の次に取るべき作戦です。

①の作戦が上手く行かないと、「上司の助けも得られないし、同僚も忙しいままだ。このままではまずい!」ってなってしまいます。

そんな時は考えを変えて違う部署への異動を申し出るというのも一つの対策です。

しかし、ただ忙しいから部署を変えてほしい!と言っても一蹴されてしまいます。

①の作戦の時もそうですが、申し出の根拠を事前にまとめてしっかり論理的に説明をする事が最も重要になります。

忙しい時は中々難しいとは思いますが、自分のしている仕事を日頃からデータにまとめていつでも使えるようにしておきましょう!

 

③転職する

①も②も効果がない時の最終手段です。

ひとつの会社で3年間や5年間は最低でも勤めるべきという言葉を耳にすると思います。

ですが僕ははっきり言って全く意味のない事だと考えます。

無理して多すぎる仕事を何年も体を無理に酷使して続ける事で残るのは疲れ切った自分だけです。

他には何も残りません。

そんな事になるのであれば転職して自分の置かれている環境を変えた方が100倍いいです!

転職する際の注意点としては当然ですが慎重に自分の希望する条件をまとめる事です。

そこに妥協は絶対にしてはいけません。また同じ状況に陥る可能性を徹底的に排除するためです。

自分一人で考えるのは不安という方は転職エージェントを使うのもオススメです!

 

自分の状況を整理して対応策を考えないといけないな。

 

ワークライフバランス実現の為に頑張りましょう!

 

まとめ

世間で言葉だけが浸透しているワークライフバランスですが、

それを実現するための施策が上手くいっていないのが現状です。

ですので理想的なワークライフバランスを実現する為には自分で何とかするしかありません。

簡単なことではありませんが、一歩踏み出して快適な生活を送るために頑張りましょう!

 




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