「投資ってなんだか怖い…」
「投資って危険なものでしょ?」
そんな声を、金融機関の窓口でもよく耳にします。
でも実は――
現金であっても“リスクゼロ”とは言えない時代になっています。
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💡「リスク=危険」ではありません
まず知っておきたいのが、金融の世界での“リスク”の定義です。
📌 リスクとは「価格の振れ幅(=値動きの大きさ)」のこと。
決して「危険そのもの」ではありません。
値動きが大きいもの:リスクが高い
値動きが小さいもの:リスクが低い
つまり、リスクがある=悪いことではなく、
どんなリスクを取るか・取らないかを判断するのが資産形成の第一歩なのです。
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💴 現金にも「インフレリスク」がある
現金=安心、と思いがちですが、それも正確ではありません。
インフレ(物価上昇)によって、お金の価値は目減りします。
たとえば…
政府と日銀は「年2%のインフレ」を目標にしています。
仮に10年間インフレが続けば、1万円の価値は約8,200円に。
実際、**2025年5月の消費者物価指数(CPI)は前年比+3.7%**と、
目標を上回るインフレが続いています。
🧠 つまり、貯金だけではお金の価値を守れない可能性も。
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🌍 円安がもたらす「為替リスク」
最近、「物の値段が上がった」と感じたことはありませんか?
これは円安の影響も大きいのです。
輸入に依存する日本では、円安=仕入れコストの上昇
結果として物価が上がり、実質的な生活費も上昇
円だけで資産を持つことは、
為替(外貨との価値の変動)に非常に弱い構成だと言えます。
🌐 外貨建て資産(例:S&P500や全世界株式などの投資信託)を少し持つことで、
為替リスクの分散にもつながります。
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🧭 大切なのは「どのリスクを受け入れるか」
投資も貯金も、「絶対に安全」「完璧な手段」ではありません。
でも、こう考えてみてください。
✅ 現金や預金も、偏ったリスクを抱えている
✅ 少しずつでも分散することで、資産は守りやすくなる
投資=危険というイメージにとらわれず、
自分にとって受け入れられるリスクを見極めることが大切です。
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🗣まとめ|本当のリスクとは?
「リスクがある=悪いこと」ではない
現金・円もリスクゼロではない(インフレ・為替に弱い)
リスクは“避ける”のではなく、“分ける”ことで対策できる
そしてなにより――
「知らないこと」「学ばずに偏った資産配分を続けること」が最大のリスクです。
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💬 最後に:今こそ資産の“置き方”を考えるタイミング
私たちの生活や経済環境は、日々変化しています。
「昔はこれでよかったから…」では済まされない時代です。
リスクを正しく理解し、少しずつでも分散投資を始めることで、
将来のお金の不安を軽減する手段になります。
ぜひこれをきっかけに、ご自身の資産の“置き方”を見直してみてはいかがでしょうか?
リスクを恐れるあなたへ。資産形成の本当のリスクとは?

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