「複利の力で未来を変える」——NISA投資の第一歩

◆「72の法則」が教えてくれる、時間の力

72の法則」をご存じですか?
これは、お金が2倍になるまでの年数を簡単に求める方法です。

  72 ÷ 年利 = 資産が2倍になるまでの年数

たとえば年利7.2%で運用できれば、約10年でお金は2倍になります。
この数字は、過去の世界経済の成長や株式市場の実績から見ても、非現実的な期待ではありません。

だからこそ、「時間を味方につける」ことが資産形成のカギになります。

◆複利の力を味方に——60年かけて“25万円”が1,600万円に

複利の力を最も活かせるのは、「できるだけ早く始める」ことです。
たとえば、生まれたばかりの子どもに「25万円分の全世界株式」を贈った場合、年利7.2%で運用できれば、60年後には約1,600万円になります。

年数後年齢概算資産額
10年後10歳約50万円
20年後20歳約100万円
30年後30歳約200万円
40年後40歳約400万円
50年後50歳約800万円
60年後60歳約1,600万円

※概算値。実際の利回りや手数料により変動します。

「子どもが将来、年金に頼らず“好きな働き方”を選べるように」
そんな願いを込めて、わずか25万円からでも未来の自由を贈ることもできます。

◆“収入の10分の1”で人生が変わる

かの名著『バビロンの大富豪』では、収入の10分の1を貯蓄に回すことが推奨されています。
これは時代や国が変わっても通用する、**「お金持ちになる最もシンプルな法則」**です。

大切なのは、「余ったら貯金する」ではなく、“先に自分に支払う”という発想です。
『金持ち父さん貧乏父さん』の著者、ロバート・キヨサキ氏も「支払いはまず自分に」と語っていますね。

給与が入ったらまずはNISAに1割。その後で生活費を組み立てる。
この順番が、将来を守る仕組みになります。

◆欲望に優先順位をつけよう

収入のすべてを使い切ってしまうのは、欲望に優先順位がついていないからかもしれません。
『バビロンの大富豪』では、**「10分の9で生活しなさい」**とも書かれています。

全部を我慢する必要はありません。
「これは本当に必要?」「今でなきゃだめ?」と、立ち止まってみるだけで、無駄な支出は減っていきます。

📈積立投資シミュレーション

【月収20万円の人が、月2万円を積み立てたら?】

仮に月収20万円の若者が月2万円を年利7%で40年積み立てた場合、約5,200万円の資産を作ることができます。
収入の10分の1、月2万円を毎月投資に回した場合のシミュレーションです(年利7%、40年間)。

年数積立額(累計)資産額(概算)
10年240万円約340万円
20年480万円約970万円
30年720万円約2,060万円
40年960万円約5,200万円

📌 少額でも「時間」と「複利」を味方につければ、着実に資産を育てることができます。
NISAなどの制度を活用すれば、運用益が非課税になるメリットも大きいですね。

⚠️投資にあたっての注意点

  • このシミュレーションは将来の成果を保証するものではありません。
  • 利回り7%は長期平均的な仮定であり、実際の投資は元本割れのリスクもあります。
  • 商品選定には十分な調査と、可能であれば専門家への相談をおすすめします。

例示した「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は代表的な全世界株式型ファンドですが、あくまで参考例です。必ずご自身でリスク・費用等をご確認ください。

◆節約は“固定費”から

積立投資に回すお金を捻出するには、**“減らす”より“見直す”**ことを意識しましょう。
なぜなら、食費や光熱費などの変動費は、我慢が必要で継続が難しいからです。

それよりも、

  • 使っていないサブスクをやめる
  • 保険を見直して適正化する
    こうした**「固定費の見直し」**こそが、生活レベルを落とさずにお金を生み出す近道です。

📘 参考にした考え方

  • 『バビロンの大富豪』:収入の10分の1を貯蓄・投資に
  • 『金持ち父さん貧乏父さん』:自分への支払いを何より先に

【まとめ】

🔑 投資の第一歩は「10分の1の習慣」から
🔑 少額でも「続ける」ことが未来を変える
🔑 子どもへの贈り物にも、複利の力は強力な武器に
🔑 NISA制度を使えば、非課税での資産形成が可能


「投資なんて難しそう」と思っている人こそ、
まずは“10分の1”を自分の未来に投じてみてください。
その一歩が、10年後、20年後の自分や家族に驚くほどの価値をもたらしてくれるかもしれません。

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