
要領がいい人って時間の使い方が上手ですよね。
クラウド型会計ソフトfreeeの創業者の佐々木大輔氏の“【3か月】の使い方で人生は変わる”を購入しました。
概要を簡単にまとめると以下の様な内容です。
この方は過去にGoogleで働いていました。
Googleではプロジェクトも人事異動も3か月というサイクルで行われているそうでそのサイクルの中で如何に効率的に結果に結び付けていくかという課題を抱えていました。
そんな環境下で得た3か月の重要性を取りまとめたのがこの本になります。
感想としては僕個人的には物事に取り組むために大切な事は継続性だと考えていました。
ですが、それをいかに効率的にこなすかという事の重要性、つまりタイムマネジメントがどれだけ大切なのかを考えさせられたので紹介していきたいと思います。
著者の佐々木大輔氏ってどんな人なの?
冒頭でも軽く紹介しましたが、freee株式会社の創業者であり代表取締役を勤めていらっしゃます。
freeeを創業する以前の2008年にはGoogleで日本におけるマーケティング戦略の立案やGooglemapのパートナーシップの開発、更には日本を含むアジア地域の中小企業のマーケティング統括などを担当されていました。
その後2012年7月freee株式会社を創立し、シェアNo1クラウド会計ソフトの『freee』等を世に提供しています。
日経ビジネス【2013年日本のイノベーター30人】、【2014年日本の主役100人】、Forbes Japan【日本の起業家ランキング】に2015年、2016年に選ばれています。
3か月の使い方で人生を変える事ができる!
【3か月】の使い方で人生を変える事ができるで一番特筆すべき点が3か月というサイクルの上手な使い方です。
全部を説明すると長くなるので個人的にポイントをまとめました。
これはビジネスだけではなくすべての物事に言えることだと思います。
二人に同じ課題を与えて3か月後の結果に差が生まれるのは勿論個人の能力もあるでしょうが、時間の使い方の巧拙がある為です。
つまり、上手な時間の使い方さえ学べばその差は間違いなく少なくなるでしょう。
また、もともと上手な時間の使いかたをする人はさらに伸びる可能性もあるわけですよね!
ですが思い出して欲しいのが受験の時に赤本を何周も繰り返し解くというのは多くの人が経験していたでしょう。
そして結果的にやり始めた時と数か月たった後では明らかに違いがあったはずです。
感覚的にはそういう事だと僕は考えています。
じゃあその時間はどうするのってところも本を読めば効率化を勉強できますのでご安心下さい!
目標を決めずに物事に取り組むのは精神的に辛いです。
そこで3か月ごとに達成できそうな目標を立ててそれに向かって頑張るサイクルを作れば頑張れそうですよね!
ここで注意しなければいけないのが決して無理な目標を立てない事です。
無理な目標を立てて全然届かなかったらあかんやないか!って嫌な気持ちになって投げ出してしまう可能性があるからです。
まあその目標の設定が難しい所もあるかも知れませんがそこは感覚に頼らざるを得ない所ではあるかと思います。
個人的に響いたワード
僕が【3か月】の使い方で人生は変わるを読んで個人的に響いたポイントをまとめました。
できる事はできる、できない事はできないの線引きをきっちりできれば当然効率的ですよね。
実際ぼくも良く考えたら無理に効率化(横着)しようとして失敗したことがあるのでこの辺りはきちんと整理するべきです。
やっぱり好きな事でないと物事は中々継続できないですよね。
嫌いなものを嫌々頑張るのとでは圧倒的に結果に差が出る事は明らかなので、時には見切りをつけるという言葉があるのですが個人的にかなり納得できました。
あるあるだと思うんですが、計画を立てていたが急用が入ってその日その週のノルマをこなす事ができなくなってやる気が無くなってずるずるやらなくなってしまうみたいな。
イレギュラーがあればその都度修正をかけて軌道修正をしなくては上手く行きません。
これは耳が痛いですが、確実に必要な事ですよね。
上記は一部の抜粋ですが、他にも3か月の使い方の中で起こる可能性のある事柄についてもしっかり書かれています。
やっぱり実体験に基づいた事ですので説得力がありますし、なるほどと納得できる部分がめっちゃ多いです。
読者目線で気になるポイントを押さえてくれているので読みやすいのもGoodですね!
まとめ
という事で【3か月】の使い方で人生は変わるを紹介させていただきました。
実体験に基づく成功までに関するポイントが細かに書かれているので部分的にでも勉強になる事間違いなしだと思います。
的を射ている内容が個人的にヒットでしたので興味ある方は是非読んでみてはいかがでしょうか!
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