
皆どれ位貯金してるんだろう。

周りと比べる意味はないけどやっぱり気になっちゃうよね。
突然ですが皆さんは貯金ってどれくらいしてますか?
僕は毎月ちょびちょびやっていっているのですが、ふと周りの皆はぶっちゃけどれ位貯蓄しているんだろうと考えてしまう時があります。
正直恥ずかしながら若いころは貯金について全くと言っていいほど考えた事がありませんでした。。
実際全然貯めてなかったですしね笑
あればあるだけ使うという消費者のトップを走り続けてきたといっても過言ではありません。
ひどい時には給料をもらって数日の間にほぼないという魔法を使った事もあります。
それでこのままではいけないという思いと段々ぼくもいい年になってきたので今後の事も考えないといけないな~と思い始めた所で実際周りはどれ位なんだろうと気になったんです。
僕の考えですが、働き始めた所位の20代の人たちはそれほど違いはないのではないかと思っています。
というのもまだ新卒から数年の時点では昇給での差は言うほどないからです。
勿論、基礎ベースやボーナスでの差はあると思いますが今回は働き盛りの30代に焦点をあてていきます。
2018年 30代の平均貯金額
平均というとめちゃくちゃ稼いでいる人とそうでない人とが当然あります。
ですので実際に平均値と言ってもあまりしっくり数値は実は出てきません。
では実際2018年の平均額ですが、以下のようになっています。
- 30代 独身の場合 平均500万円
- 30代 家族二人以上の場合 平均400万円
ちなみにですが、多い人で言うと1000万円以上が10数%います。
まさに勝ち組ですね。
ですがこの平均値というのは圧倒的に高い人によって引き上げられている事や保有資産によるものも含まれていますのでやはりしっくりきません。
細かい事をいいだすと、30代って結婚とか色んな転機が多い世代でもありますのでそこらへんを考えると多少のバラつきもありますが、そこは置いておきましょう。
ちなみに保有資産を引いた場合ですとおおよそ300万円ですのでかなり大きな違いがあります。
このように、平均値って結構がばがばですのでより核心に迫った情報が欲しい時は中央値というのを見ることがいいとされています。
中央値って何?
上記で述べさせていただいた中央値ですが平均値とどう違うの?って疑問を抱かれた方もいると思いますので簡単にご説明させていただきます。
中央値とは
平均値が全体の金額合計を全体の世帯数で割って算出した数字です。
これに対して中央値とは全体の真ん中の事を指します。
平均値ですとどうしてもめっちゃ高い数字にひきずられてしまいますが、中央値はその中でも真ん中の数値を指し示す為、僕たちが本当に求めている数値に近いものを知る事ができます。
平均貯蓄額の推移
気になる直近の貯蓄額の中央値ですがざっくり以下の推移です。(独身者除く全年齢の世帯、資産含む)
- 2008年 995万円
- 2009年 998万円
- 2010年 995万円
- 2011年 991万円
- 2012年 1001万円
- 2013年 1023万円
- 2014年 1052万円
- 2015年 1054万円
- 2016年 1064万円
ゆるやかに伸びていっています。
ですが経済的に豊かになったからじゃなくて社会的背景から少しでも貯めておきたいという思いと、単純に若い人たちの人口と貯蓄が減っていて年配の方たちの人口と貯蓄額が増えている事とは無関係ではないと考えています。
今後若い人たちが少しでも経済的に余裕のある生活を送れるような社会になっていく事を期待したいです。(頼んます!)
まとめ
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